Japan Cat Network 日本語

”Helping People Help Cats” 滋賀県彦根市を中心に活動しています

活動報告

湖岸の猫(草津)

Posted by admin On 2月 - 3 - 2010ADD COMMENTS

昨日、草津の湖岸に住むたくさんの猫を一人で避妊・去勢手術しておられるボランティアの方から次のような相談を受けました。

「草津の湖岸で猫たちに餌をあげていたら、大津市にお住まいの方が通りかかり、『湖岸で捨て猫を2匹見つけ、あんまり人なつこいのでなんとか保護したいんですが、家では猫を飼うことができないので・・・』と相談を受けました。どうしたらいいでしょうか。」

私たちは、その猫を保護すべきかどうか悩みました。
一つ目の理由は、今当団体のシェルターもそのボランティアさんのところも別の場所で保護した猫たちでいっぱいで、これ以上保護することができないこと。
二つ目の理由は、捨て猫は人なつこく見えても、保護した先の環境になれるかどうかがわからないことです。

しかし、今回はたまたま一時的に預かってもいいという方がおられたので、もしどうしてもその猫が新しい環境になれないようなら先のボランティアの方が引き取るということでその猫たちを保護しました。

これがその猫たちの写真です。

幸い、この猫たちは捨てられて間がないのか大変人なつこく、誰が触っても抱き上げてもとてもおとなしくしていました。
獣医さんで診察してもらい、血液検査とワクチンを受けた上で一時預かりのボランティアさんのところへ連れて行きました。

野良猫は保護するべきか?

これはいつも私たちの頭を悩ませる大きな問題です。餌をあげている場所ではすり寄ってくる、人なつこく見える猫が、シェルターに連れてきたとたんすみっこにうずくまって出てこようとしない、他の猫たちや人間となかよくなれない、そういったケースはよく見られます。

猫が小さいほど新しい環境に慣れやすいのですが、生後3ヶ月を過ぎるとだんだん難しくなります。また、猫の性格によっても慣れやすい猫、慣れにくい猫がいます。
かと言って、外の寒いところにいる猫たちが自分の足元にすり寄ってきたとき、そのまま置いて帰るというのはなかなかつらいものです。

今回のように、猫たちが人なつこかったケースはいいのですが、つれて帰ったけどやはり元の場所にもどさざるを得なかったというケースも数多くあります。

しかし、一つだけ確かに言えることは、「安易に猫を捨てないでほしい」ということです。
猫を捨てる人の多くは、「誰かが拾ってくれるだろう」「ここなら生きていけるだろう」「保健所で殺されるよりはましだろう」などと勝手な憶測で猫たちを湖岸や公園に置いていきます。
残念ながら、ほとんどの猫たちはこの環境で生きながらえることができません。
捨てられた多くの子猫が飢えたり、病気になったり、カラスなどの鳥に殺されたりと、悲惨な最期を遂げています。
今は餌をもらい、元気に生きている猫たちも、本来なら暖かい家で飼われていたかもしれません。

私たちは、なんとか湖岸にこれ以上捨て猫が増えないよう、呼びかけていきたいと考えています。
まずは小さな一歩ですが、彦根や草津の湖岸から、「ここに猫を捨てないで!」ということをうったえていきたいと思います。

彦根湖岸の猫 その後

Posted by admin On 1月 - 12 - 2010ADD COMMENTS

 年が明けて最初の土曜日、彦根湖岸の猫の避妊手術をするため、トラップを仕掛けに行きましたが、猫たちは全然姿を現しませんでした。
 周囲を探したところ、小屋の下に数匹の猫が寒さを避けていました。そして、そこには誰か釣り人でしょうか、釣ったばかりと思われるたくさんの魚が置いてあり、猫たちが一生懸命食べていました。
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 これでは猫たちがトラップにかかるわけもないので、その日は諦め、夕方もう一度様子を見に行きました。
 そこで、ちょうど通りかかった男性と話しをしたところ、その方は毎日夕方ここの猫たちに餌を与えてくださっているとのことでした。男性は、以前からここに捨てられる猫たちの世話をしてくださっているそうです。猫たちも男性によく慣れているようで、体を触らせてくれるそうです。

 私たちは男性に、ここの猫たちが寒くないように隠れるところを作ってあげたいこと、すべての猫に避妊・去勢手術をしてこれ以上増えないようにしたいこと、捨て猫をされないように看板を立てたいと考えていることを話しました。
 男性も私たちの目的に賛同してくださり、次回は猫を捕まえるのに協力していただけることになりました。

 また、男性は、自分も以前猫が寝るところを作ったことがあるが、誰かにいたずらされてすぐに壊されてしまったこと、最近猫が何匹かけがをしているようなので気になっていると言っておられました。
 私たちは、男性に「もしけがをしている猫がいたら獣医さんに連れて行きますので、呼んで下さい。」とお願いして帰りました。
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 これからまた寒い日が続きます。猫たちが少しでも快適に過ごせるよう、協力し合いながら環境を整えたいと思います。
 また、湖岸に1匹の猫も捨てられない日が来るよう、活動していきたいと思います。

今年もよろしく!
新年おめでとうございます。
昨年は Japan Cat Network が特定非営利活動法人となって本格的な活動を開始した最初の年となりました。

みなさんからたくさんの相談や依頼をいただき、微力ですがお手伝いをさせていただきました。
また、たくさんの方々からご寄付をいただきました。
賛助会員になってくださった方、子猫の餌代にと寄付をくださった方、また、年末にはたくさんのキャットフードの寄付もいただき、本当にありがとうございました。
御礼が遅くなりまして申し訳ありません。この場を借りて深謝いたします。

昨年4月からの主な活動を下記に記します。

  • TNR活動の実績
    彦根市内60匹、それ以外の県内で54匹、県外6匹の野良猫について、避妊・去勢手術をしました。私たちが直接捕獲し、獣医さんに搬送したもの以外に、トラップをお貸ししたり、搬送のお手伝いのみのものを含みます。
  • 子猫の里親探し
    避妊・去勢手術をお手伝いさせていただいた方について、子猫を引き取り、里親探しをしました。全部で50匹近い子猫たちに新しい家庭を探すことができました。引取りをせずに里親探しのお手伝いのみをしたものを含みます。
  • イベントへの参加
    夏祭り等のイベントに参加し、子猫の里親探しをしたり、チャリティー;パーティーを開催したりしました。売り上げの一部を活動の資金とさせていただきました。

 今年は、もっと多くの方々と協力しあいながら、人と猫が地域でなかよく暮らせる社会作りをめざしてがんばりたいと思います。
 今後とも、みなさんのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

彦根湖岸の猫 近況

Posted by admin On 12月 - 22 - 2009ADD COMMENTS

琵琶湖岸

琵琶湖岸


彦根湖岸の猫たちについて、近況です。
先週の土曜日にさらに2匹の猫を捕獲し、避妊・去勢手術を行いました。
そのうち1匹はとても人なつこかったため、里親を探すためにシェルターで保護しています。
前回顔を見なかった猫がさらに3匹いました。今回は子猫たちは警戒したのか、寒かったのか、1匹も姿を現しませんでした。

本日、この土地の管理をしている彦根市役所の農林水産課におじゃまし、私たちNPOでここに捨て猫を防止するための看板を立て、まわりの空き缶などをきれいに掃除したいとお話したところ、市役所の方は快く承諾してくださいました。

私たちは、ここを「彦根の湖岸から捨て猫をなくす」ための第一歩としたいと考えています。私たちにできることはほんのわずかですが、湖岸で同じような活動をしておられる他の地域の方たちとも連携し、捨て猫を1匹でも減らすためにがんばります。

湖岸の猫たちのために(彦根編)

Posted by admin On 12月 - 7 - 2009ADD COMMENTS

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先日は、大津のある湖岸沿いでの猫たちについてお伝えしました。
今日は、彦根の湖岸の猫たちについてお知らせとお願いです。

大阪のほうから彦根の湖岸に釣りに来ておられる方が、野良猫があまりにも多いのに心を痛め、「なんとか助けることはできないでしょうか。」とメールをくださいました。
現場は釣り客の多い場所で、猫たちは釣り人から魚をもらったり、不特定多数の人がキャット・フードをあげたりしてくださっているようでした。
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大人の猫が数匹と、生後半年ぐらいの子猫が5,6匹、あとはもう少し小さい子猫がいました。猫たちは餌が豊富にあるせいか、状態は悪くありませんでしたが、子猫は病気の子が多かったため、シェルターに数匹を連れて帰りました。

また、5日の土曜日には4匹の猫を保護して避妊手術をした後、現場に戻しました。

みなさんにお願いがあります。

こちらにはまだ避妊手術をしなければならない猫たちが5匹以上います。また、シェルターに連れ帰った子猫たちはみな感染症にかかっており、医療費も多くかかっています。
もしできましたら、手術の費用、猫たちの医療費、子猫の餌など、なんでも結構ですので、ご寄付をいただけないでしょうか。

もっと詳しいページはこちらの英語サイトをご覧ください。